タイトルマツ再生プロジェクト マツ再生プロジェクトHOME 散策ガイドMENU
109  

仲原馬場(なかはらばば)

所在地

国頭郡今帰仁村字謝名189番地ほか

規模

幅0.03km、長さ0.25km、面積0.75ha、樹齢200年

指定

県指定文化財

問合せ

今帰仁村経済課 電話0980-56-2101
今帰仁村教育委員会(今帰仁村歴史文化センター)電話0980-56-5767

沖縄県

仲原馬場写真
 
立地環境

標高20mの石灰岩台地上に立地しています。長さ250mの馬場周囲には1mの高さに土を盛り上げた 観覧席があり、ここに植栽された松林です。

松原の今昔物語 琉球の面影を今に残す、青々と下枝振りが美しい仲原馬場のリュウキュウマツ

沖縄には昔から各地に馬場がありました。馬場は琉球(沖縄)では、集落内の競馬場として利用されましたが、これ以外にも農村における民俗行事や、畜産奨励会の会場としても活用される憩いの広場です。

しかし、沖縄戦で多くの馬場が破壊され、耕地や宅地に代わり元の姿を失ってしまいました。仲原馬場は県内でも数少ない往事の面影を残す馬場です。

村内を横断する国道や農道には、現在も街路樹としてリュウキュウマツ並木が残っており、とくに大木のリュウキュウマツは、琉球の時代に植林を奨励した蔡温にちなんで「蔡温松」と呼ばれています。

コラム

現在、仲原馬場に隣接して小学校が建っています。このため子どもたちが行き交い、のどかな景観となっています。

 

松原に関連する情報

 沖縄県今帰仁村ホームページ

松原の今昔物語

 仲原馬場(ナカバルババ)と松並木

 
仲原馬場写真
 
アクセス

●電車やバスの場合

名護バスターミナルから本部循環線(66番)で30分、「越地」下車、徒歩1分

●車の場合:駐車場なし

仲原馬場位地図
 
 

大きな地図で見る

 
先頭へもどる
トップページへ 日本緑化センターホームページへ

このホームページに掲載の記事・写真の著作権は財団法人日本緑化センターに帰属します矢印著作権について