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2019年3月号 No.543号
特集:公園や緑をプラットフォームとした協働の仕組みづくり
水と緑を基軸としたグリーン・インフラを再構築し、サステイナブル・シティTOKYOの実現を目指して設立され、当財団も参加する「TOKYO GREEN 2020」推進会議は、昨年11月17日に5回目となるフォーラムを開催しました。
フォーラムでは、オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、より幅広い主体が公園や緑をプラットフォームとして、地域における暮らしやすい生活像の基盤やコミュニティーを形成していくためにどうしたらよいのか、また、2020年まで、そして2020年以降、こうした動きが活発に展開されるためのキーポイントは何か、会場の皆様と一緒に探りました。
本号では、読者の皆様とともに、公園や緑をプラットフォームとした協働の仕組みづくりについて、フォーラムの記録から考えます。
表紙:江戸城外濠(新見附濠・市ヶ谷濠)(写真提供:外濠市民塾)
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目次
特集:公園や緑をプラットフォームとした協働の仕組みづくり
開会挨拶と趣旨説明:公園や緑に向けたメッセージを幅広い分野で活躍する方々から | TOKYO GREEN 2020推進会議 会長/(公財)都市緑化機構 理事長 輿水 肇 TOKYO GREEN 2020推進会議 事務局 町田 誠 |
講演1:風景を使いこなすデザイン | (株)E-DESIGN 代表取締役 忽那 裕樹 |
講演2:都心の地域づくりにおける公共的空間 | 法政大学デザイン工学部 都市環境デザイン工学科 教授 福井 恒明 |
講演3:地域で使い倒す公園像と愛されるその公園管理 | NPO法人NPO birth 協働コーディネート部長 (西東京の公園・西武パートナーズ本部)礒脇 桃子 |
報告1:花の心プロジェクト―江戸ルネサンス 伝統と文化が薫るおもてなし― | 台東区 環境清掃部環境課長 小川 信彦 ・都市づくり部公園課長 平林 正明 |
報告2:2020を機に日本の夏も花の季節に! 造園・園芸 垣根を越えて! | お花がかり(株) 代表取締役 竹谷 仁志 |
報告3:公園・緑のまちづくりを進めるための情報ツールの構築 | (一社)ランドスケープアーキテクト連盟 橋靖一郎、大木 一、小澤亮太、江部杏奈 |
トークセッション:人々をつないでみんなが幸せになれる公園づくり・まちづくり | |
閉会挨拶:2020年からつながる新しい試みへのチャレンジ | TOKYO GREEN 2020推進会議 代表幹事/(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会 会長 金清 典広 |
連載・記事
人と環境<24> 連載履歴 雄花と雌花で微生物群集が異なることを発見 |
京都大学生態学研究センター 機関研究員 辻 かおる |
緑道<32> 連載履歴 緑道の植栽 |
鳥取大学農学部 教授 日置 佳之 |
サクラと樹木医<6> 連載履歴 舞鶴公園のサクラの花数を指標とした名所活性化 |
(一社)福岡県樹木医会 武林 晃司 |
アホガミ様とぴかったん〜ひらめきと衝動の日々 <2> 葉脈標本 連載履歴 |
樹木医・森林インストラクター 岩谷 美苗 |
悠久の樹木<50> 連載履歴 別府市東山のムクロジ(大分県) |
大分県植物研究会 会長 小田 毅 |
緑地政策の周辺から<11> 連載履歴 平成26年デング熱流行と公園緑地への影響 |
(一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充 |
<報告> 「宝くじ松」植栽が10万本突破! |
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<報告> 第5回 高田松原再生講座 |
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<報告> 「2019ミス日本みどりの女神」が日本緑化センターを表敬訪問 |
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<資格案内> 「自然再生士」「自然再生士補」の取得を目指す方へ |
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